新年言志
今年度、90周年を歩んでいる高崎友の会で総リーダーとして大きなお役を任されました。役は人を育てると言われますが、この大きなお役は、在会年数が長いにもかかわらず、未熟な私が見えなかったこと・知らなかったことに向き合わせてくれました。苦しい時には、不思議と先輩会員から励ましのお手紙が届いたり、会員から多くのフォローをいただけました。見えない力に守られていることを感じます。
今年のお正月に嬉しい事がありました。コロナウイルス感染症の影響が出る前におせち料理の講習会に出席した娘さんが、今年初めておせちを届けてもらったと言う方から、そのおせちの味がとても良かったとお褒めの言葉を頂いたと、会員が知らせてくれました。お店やネットで簡単に購入できる時代に手間をかけ思いを込めた友の会の味が確実につながっている事がわかりました。
会員である私自身が友の会で大切にしているものを確実に次につなげたいと強く思いました。
3 学期のテーマを 『 新年度へ そして 100年に向けて 』 と掲げました。次期総リーダーに立ってくれる人にバトンを渡し、時代に合わせた取り組み方で共に友の会の活動を活発にしたいです。
予算の書初め
今年の予算の書初め用紙は「目標」を書く欄を無くして「我が家の今年のポイントは」として費目に焦点をあてました。
例会では年代別に、純生活費の今年のポイントについて、オンライン参加の方も含めて12人の方々に話してもらいました。お話を聞くと、書いてあるものより具体的でわかりやすく、今年どのように過ごしたいかの生活がよくわかり、2025年も皆さまと一緒に希望を持って歩んでいこうと思いました。
40代、50代は教育費が多く、60代、70代は住居家具費や保健衛生費、娯楽費、特別費が多くて、娯楽費は「元気なうちに旅行を」特別費は「孫のための費用」 各年代をとおして食費も多かったです。
今年の予算は立ちましたか?純生活費の予算だけでなく、全収入を出して、そこから税金・社会保険を引いて可処分所得を出し、さらに預貯金・生命保険を引いて純生活費の予算を出す。この基本を、もう一度確認したいと思います。
1 月例会では予算の書初めを聞き合い、Eグループでは、立てた予算をグラフで表してみました
グラフの見方ですが、内側の円が全収入、外側の円は全支出です。