清々しい晴天の中、5月のたかさき子ども友の会がありました。お米研ぎとスナップエンドウの収穫を10時よりも前に行いたいと思い、前日に「お手伝いしてくれるお友達は早めに来てね!」とお知らせしたところ、何人か早く来て、お米研ぎと研ぎ汁の水まき、たくさん実ったスナップエンドウを採ってくれました。みんな生き生きと嬉しそうにお手伝いしてくれます。10時5分前には、出席予定の子どもたちが全員揃いました。
今月は、調理実習は「おにぎりとみそ汁」、外では「ミニトマトの苗植えと二十日大根、インゲンの種まき」です。読書の後、ご飯炊きとみそ汁を作ります。みそ汁の具は、ジャガ芋、ワカメ、油揚げ、Tさんちの新玉ねぎと庭で採れたスナップエンドウです。それぞれの具を食べやすい大きさに切っていきます。包丁の扱いも本当に上手です。今回もふりかけにする昆布を、スタッフの説明を良く聞いて、包丁の刃先を使って上手に細く切れました。エンドウは中の種も大きく熟していて、筋を取るだけで丸ごと鍋に入れました。ご飯とみそ汁を鍋帽子に入れ、外へ出ます。
事前にスタッフで用意したプランターにミニトマトの苗を大事そうに植えていました。また庭の土を入れたところに二十日大根の種を、グリーンカーテン用のインゲンもみんなで1つずつポットに蒔きました。先月蒔いたヘチマはかわいい芽を出していました。来月、みんなで託児室前に植える予定です。また先月植えたジャガ芋は大きく葉を付けていて、みんな成長の速さにびっくりしていました。
そして二階で「お小遣い帳」、「出来るようになりたいこと」のふり返りを見せてもらいました。あるお友達は、「三重跳びが出来るようになるために4月はジャンプを頑張った。5月は縄跳びを頑張りたい。」と書いて教えてくれました。自分で考えて書いてやってみる…とてもステキなことだと思います。来月もまたみんなで見合うのが楽しみです。
いよいよ次はおにぎりです。それぞれの班で、スタッフから握り方の手順を聞いて作っていきます。熱々のご飯をお椀に入れて、少し振り上げながら冷まします。手水をつけて塩を少し手にすり込んで握っていきます。それでもまだご飯が熱いようで、子どもたちは苦戦しながら握っていました。1つ握ったら重さを測ってみます。子どもたちの手では1つが90gよりは小さい程度。一人が2つ以上作りました。3つ4つと作った子もいました。食べきれるか…と心配しましたが、みんなしっかりおにぎりもみそ汁も(たくさんお代わりして)平らげました。ごちそうさまの後、みんなで協力して片付けをしさようならとなりました。