今月は、子ども友の会の基本の「ご飯炊きとみそ汁作り」。庭での作業は、「ジャガ芋植えとヘチマの種まき」をしました。昨年11月にみんなで蒔いたスナップエンドウ、鳥に芽を食べられて実がなるか心配しましたが、だんだん大きくなって花を咲かせ始めました。友の家の庭の一画の土を起こし、前もってTさんとご主人の協力で新しい土も入れていただいたところに、たね芋のジャガ芋を植えていきます。子どもたちは、Tさんの手描きの分かりやすい絵を見ながら、半分に切ったジャガ芋を等間隔で植えました。7月に収穫するのが楽しみです。温かい春の陽射しに誘われてか、昆虫の幼虫やアマガエルが姿を見せ(?)、子どもたちは喜んで触れ合っていました。
その後、2階で「お小遣い帳」と「この1年で出来るようになりたいこと」を見合いました。年度始めに、一年後出来るようになりたいことを各自考えて、それを実現するために毎月どんなことを頑張ったかをふり返って、みんなで励みたいと思います。
- 「字を上手に書きたい。」
- 「3重跳びが出来るようになりたい。」
- 「お家の人に注意されないように気をつけたい」
などなど、それぞれ考えて紙に書いてくれました。一年後の成長が楽しみです。
お腹もすっかり空いて、お待ちかねの「ご飯とみそ汁」の実食です。みんなで配膳をし、自分で食べられる量のご飯とみそ汁をよそい、食べました。おかずは、みそ汁の出汁を採るときに使った、昆布といりこのふりかけだけですが、みんなモリモリ食べておかわりもたくさんしてきれいに完食です。みんなで作って一緒にお話ししながら食べると本当に美味しいです。「美味しかった〜。お腹いっぱい〜。」とどの子も笑顔で帰っていきました。