8月の婦人之友を読む会 会場は全国友の会榛名友の家です。榛名山中腹、いくらか涼しいのではと思いましたが、今年の夏は暑いです。でも木々の間を流れる風は気持ちいいです。
聖書 今日のいのり
平和の祈り
主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。
彼らは剣(つるぎ)を打ち直して鋤(すき)とし
槍(やり)を打ち直して鎌とする。
国は国に向かって剣を上げず
もはや戦うことを学ばない。
ヤコブの家よ、主の光の中を歩もう。
(イザヤ書2章4~5節)
渡辺総一氏は日本キリスト教美術の父として、田中忠雄先生のお話をされています。
教会生活や信仰生活を主題にしたもの、そして、現実社会に聖書の物語を重ねたものが、描かれました。特に、現実社会と聖書の二重イメージで描かれた主題は、戦争を経験し、その反省を基にして生まれたものでした。
「地にもの書くひと」「基地のキリスト」・「空の鳥を見よ」・・・この3作について語られています。
さあ、主の光の中を歩もう。もはや戦うことを学ばない。
婦人之友8月号は平和特集になっています。
- いま聞きたい広島の声 平和って何ですか?
- 家庭から平和を創りだす 中満泉さんのメッセージ
私たちが出来ることは何だろうと参加者は考える一時となりました。
皆さんから8月号を通して感じたこと・思うことを聞きあいました。
友の村最寄のTさんからは 蝶のたまごがきれいなのよ、幼虫が葉っぱを食べるけど決まった葉っぱだけ、こっちにゆずの葉っぱもあるよと教えたいけどと・・自然のままがいいよ、成すがままにとMさん。福岡さんの自由研究のページが思い出されました。
終戦ではなく、敗戦なのよ、ポツリとTさんやMさん。Yさんは3歳だったけど戦後の厳しい生活を覚えているとのこと。子どもの時の経験を話してくださいました。
子ども 孫にどう伝えているのだろうと思いました。婦人之友 友の会を通して友とつながり、社会とつながっていること 話し合う場があること 感謝です。
一人ひとりが自分の意志で立ち、共に成長していけるように望みます。
昼食
- 酢だれ素麺(明日の友256号より)
コーヒーチキン
茹で卵
トマト・オクラ・茗荷~榛名産
- オレンジムース
- さくさくクッキー
- プリン
朝、だしを取り、野菜を切るなど準備しておきました。麺をゆで、盛り付けをして、Mさんに食前のお祈りをしていただきました。黙食ねといいながら皆で会食 久しぶりです。